みなさん、こんにちは!
ミドッパです(*’ω’*)
10月20日のマツコの知らない世界では、コスモスの世界が放送されます。
もうだいぶ秋も深まってきて寒くなってきましたので、ちょうどコスモスが見頃のシーズンですね(^^♪
私は数ある花の中でもコスモスはとても好きな花なので、今回の特集はとても楽しみです。
今回出演されるのは、奧 隆善さん。
花と野菜の品種改良と生産をされている園芸研究家の方です。
特にチョコレートコスモスの育種、生産に尽力を注いでおられる方で、いわゆるコスモスのスペシャリストでいらっしゃいます。
そんな奧さん、私も今回初めてお目にかかりましたが、どんな人なのでしょうか?
奧さんの経歴や出身地、年齢、出身校(大学)、結婚しているか等をまとめたWiki風プロフィールを作成しました。
また、奧さんの園芸研究家としての活動内容は?
チョコレートコスモスって何?育て方は?
などについてもまとめてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください(*´ω`)
奧 隆善さんWiki風プロフィール
産地ウンチク探検隊! vol.98より引用
氏名 | 奧 隆善(おく たかよし) |
生年月日 | 1977年生まれ(2020年43歳) |
出身地 | 三重県伊賀市 |
現住所 | 三重県伊賀市 |
出身大学 | 千葉大学大学院自然科学研究科 修了 |
仕事 | 園芸研究家 |
活動内容 | 執筆活動 NHK『趣味の園芸』 伊賀ケーブルテレビ 等 |
奧さんは1977年生まれの43歳。
生まれも育ちも三重県伊賀市でいらっしゃいます。
大学は千葉大学の大学院まで行かれ、自然科学研究科にて植物の研究をされていたそうです。
その研究内容はPlant Cell Biotechnology(プラント・セル・バイオテクノロジー)、略してバイテクと呼ばれる植物細胞工学を専攻されていました。
奧さん、頭いいんですね~!
バイテクというものがどういうものなのか素人の私にはよくわからないですが…おそらく植物の交配や品種改良、遺伝子組み換えなどを取り扱うのではないかと思われます。
だからもう、奧さんは植物科学のスペシャリストといっても過言ではないですね!
千葉大学大学院を修了されたのち、奧さんは生まれ育った三重県伊賀市に帰郷され、農業を始められました。
水田の土地は多少お持ちだったものの、実家は特に農家でもなんでもなかった為、農機具や施設も何もお持ちではありませんでした。
資金もあまりないまま完全にゼロからのスタート!
きっと様々な苦労があったと思います。
「まずは育種がしたかった」
という希望があった奧さん。
でも育種は10年不採算と言われるほど採算が取れない分野なので、何かを生産することも両立してする必要があったとのこと。
持っていた水田を耕し、露地で始めた農業。
その環境の中で気候や土地の特性も考慮しながら、「最適な植物は何か?」を試行錯誤を何度も繰り返し、チョコレートコスモス、ハボタン、ナズナの3つの生産に辿り着かれたようです。
チョコレートコスモスは特に、育種、生産に力を注がれているようですが、あまり聞き慣れないチョコレートコスモスってどんなのでしょうね?
そのことについては後で触れていきたいと思います。
奧さんの育種生産のこだわり
そもそも奧さんがやりたかった育種とは何なのか?
みなさん、ご存じですか?
育種(いくしゅ)とは生物を遺伝子的に改良することであり、育種学(いくしゅがく)とは育種の理論・技術に関する研究を行う農学の一分野。
Wikipediaより
つまり植物の品種改良のことのようですね。
奧さんはバイテクを専攻されていたこともあり、その点はスペシャリスト。
ご自身でバイテク室を所有し、ご自身で組織培養、バクテリアチェックをされています。
産地ウンチク探検隊!vol.98より引用
バクテリアの有無など、かなり繊細に苗の一つ一つの状態をチェックされています。
また、高圧滅菌機をご自身で所有し、完全な無菌状態にて新品種の開発や質のいい親を培養されているほどのこだわりよう!
さすが理系です。
ウイルスに関してはかなり気をつけておられるようで、様々な工夫をされています。
例えば……
- 軍手も、悪いウイルスが植物につかないように毎回使い捨て!
- ハサミも、親株に使うときは毎回消毒!
- タバコの葉にも、感染力が非常に強いタバコモザイクウイルスという植物に病気をもたらすウイルスがいるそうで、スモーカーは完全立ち入り禁止!
との徹底ぶり。
そこまでこだわってくださると、消費者も安心して購入できますよね。
でも、そこまで頑張ると…経費とかけっこうかさみそう。。
でも奧さんは、持続可能な農業生産を行う為に、花はPrice-Quality-Styleという3つのポイントを大切にされているとのこと。
- Price(価格)ー小売にあった価格での提供、またそれに合わせた生産コストになるよう、管理。
- Quality(品質)ーお客様が求める品質になるよう作り方をシフトする。自分が求める最高を目指すのではなく、お客様が求める品質を追求。
- Style(形態、流通面における要素)―流通のための箱、形態、作業効率、梱包時刻や出荷時間など、最適なスタイルをとる。
そういう経費などもしっかり管理しながら、最適な品質作りをされているようですね!
本当にすごい人ですね~(*´ω`)
奧さんは結婚してる?
奧さんは2012年に受けられた取材ではお嫁さん募集中とのことで独身だったようですが、もう8年経過しているので、もしかしたご結婚されているかもしれません。
でも今のところ現在の結婚に関する情報はなかったので、またわかり次第更新していきたいと思います!
チョコレートコスモスってどんな花?特徴は?
さてここで、ずっとワードが出てたチョコレートコスモスですが、それってどんなものなのでしょうか?
普通のコスモスは知っていますけど、あまり聞き慣れないですよね。
「みんなの趣味の園芸」より引用
チョコレートコスモスはこんな色の深いコスモスです。
原産地はメキシコですが、今では野生のチョコレートコスモスは絶滅したとされているようです。
他にも黒や赤、ピンクがあるようです。
なぜチョコレートコスモスというのかというと、チョコレートを思わせる香りがするんだとか!
めちゃくちゃ匂いを嗅いでみたいですけど、そればかりは実物がないと無理ですね。。笑
絶滅したとだけあって、原種のチョコレートコスモスは高温多湿に弱く育てるのが少し難しいようです。
なので、キバナコスモスと交雑された品種が出回っているようです。
奧さんもキバナコスモスとの交配種を最初に作られたようですよ!
原種も交配種もタネが取れないそうで、さし芽や分球で増やした株が流通しているとのこと。
センシティブなお花みたいですけど、ぜひ一度見てみたいですね(*´ω`)
また、チョコレートコスモスは、夜になったら寝るとのこと!
産地ウンチク探検隊!vol.98より引用
これ枯れてるわけではないらしいです。
太陽が沈むと、本当に居眠りしたみたいに頭が垂れちゃうそうです。笑
なんか、「おやすみzz」っていってるみたいで可愛いですね( *´艸`)
奧 隆善さんまとめ
いかがでしたでしょうか?
奧さんって、個人で農業されているのに、そのこだわりや植物に対する愛が非常に強くて、とてもすごい人でしたね(*´ω`)
これからもたくさんの可愛い植物たちを育て上げてほしいです。
今後の活躍にも期待したいと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(*’ω’*)
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